Take a step By ボーンフリーアートJapan
▲ スラムのみんなで学校を作っている様子
「何を作っているの?」 『学校!』
「どこに作っているの?」 『ここだよ!』
「だれが作っているの」 『私たち!』
電気もなければ水もトイレもない、
丸太を組み合わせてビニルシートを張っただけのテントが
スラムのこどもたちにとっての初めての「学校」になりました。
「学校」を作ることは、こどもたちにとって生まれて初めて
「学ぶ」ための一歩。一歩ふみだせば、希望が見えてくる。
きみの一歩が、スラムのこどもたちの一歩になる。
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インドのスラムを訪れた私たちは、3つのビックリを経験しました!
1つめは、
電気も水もトイレもない、スラムに丸太とビニールシートをはり合わせて
たったの一日でスラムの学校ができたこと。
一度も学校へ行ったことがないこどもたちに、次の日から、
ジャンベやエイサー、絵などのアートのクラスがはじまりました!
2つめは、
インドではこどもたちのエネルギーや瞳の奥にあるかがやきにビックリ!
ある日本の不登校のこどもがこう言ったのを思い出しました。
「学校に行きたいこどもがこんなにもいるんだ」
私たちはインドのこどものエネルギーを
日本のこどもたちに伝えたい!と思いました。
3つめは、
スラムのこどもたちひとりひとりが抱えている社会や家庭の事情を知って
ビックリしました! 「こどもの貧困」が日本でも話題になるようになり
しんどい状況にいても助けを求めることもできない、
そんな こどもたちの存在が明らかになってきました。
文化やレベルの差はありますが、日本でもインドでも
こどもは社会や家庭にある問題を、自分でなんともしようがない
貧困のもとで、不安をかかえている状況は同じです。
毎日がどうなるかわからない状況で
インドのこどもたちからあふれるエネルギーとかがやきは、
どこからくるのでしょうか?
私たちはインドのスラムのこども達のことをもっと知りたい、
そして、
こどもたちを応援することで自分も一歩をふみだしたいと思いました。
あなたも、スラムのこどもたちと一緒に一歩をふみだしませんか?